こんにちは!たいようです。
G Suite for Educationの導入以来Googleアプリの魅力にどっぷりはまってしまいました(笑)
遂には学習意欲に火がつき、Google for Education認定教育者レベル1へのチャレンジしようと思い立ちました!
まずはアプリの理解から。学習した内容をログとして残し、自分の学習を皆さんに還元できたらと思い、今回の連載を始めました。


Google for Education学習ログ。今回は文書作成アプリGoogle Docsに焦点を当てて、「Google Docsでできる5つのこと」をご紹介したいと思います。
Microsoft Wordとの違い

Microsoft Wordがデバイスにインストールするソフトウェアであるのに対し、Google Docsはクラウドベースのサービスです。


つまり、WordはインストールされたPCでなければ使えない(Office365は別です)のに対し、Docsはインターネット環境であれば、デバイスを選ばずに使用することができるのです。
しかもWordはMicrosoft Officeとして購入しなければいけないのですが、Google DocsはGoogle アカウントがあれば無料で使えます。
Chromeの拡張機能を使うことで、Wordファイルへの変換もできるようになりますので、互換性の心配もありません。


Google Docs 5つの便利技
文字入力や翻訳ができる

作業バーからTools→Translateをクリックします。

多少の誤訳はあれど、英語が全く苦手でも、日本語入力した文書を英語に翻訳できることで、重宝される場面があるのではないでしょうか。


さらにGoogle Docsでは文字入力もできます。作業バーのTools→Voice typingをクリックします。


日本語入力も、もちろん可能です。
うまく使えば会議の議事録もとれるようです。僕は実際にやってみたことはありませんが、こちらの記事に実用的な方法が書かれていますので、興味のある方はご覧ください!
Webリンクがスムーズ
クラウドサービスだけあって、Webページへのリンクが非常にスムーズです。
例えば、文書中のキーワードを検索したいときは、右クリックからExploreをクリックすると、右側にGoogleのブラウザ画面が立ち上がります。

言葉の意味や定義を調べたいときも右クリック。DefineをクリックするとDictionaryが立ち上がって、スムーズに定義を検索できます。

またキーワードをWebページにリンクさせる方法も簡単です。右クリックからLinkをクリックし、WebページのURLを張り付けましょう。

サイドバーを有効に使う
作業をしながらスケジュール確認したいときはCalendarを

書き留めたメモを文書に取り込みたいときはKeepsを

タスク管理をしたいときはMy Tasksを

同じ画面上にアイコンがあるので効率的に作業できますね!
共同作業ができる
クラウドベースで作業するわけですから、他の誰かとの共同作業も可能です。方法は簡単。

Shareボタンをクリックして、共同作業をしたい人のメールアドレスを入力するだけ。
作業権限も設定できます。閲覧のみなのか、共同編集も可能にするのかは、状況に応じて決めたらよいでしょう。
学校現場では、生徒が提出した文書を添削したりすることが可能になります。
PDFを文書化できる
前回の記事でも紹介しましたが、Google Driveに保存したPDFファイルを文書化することができます。
PDFファイルをクリックして、Docsで開く。それだけです!


ご覧のようにOCR加工されるので、用途に応じて編集することが出来ます。

まとめ
いかがでしたか?今回は、Google Docsでできる5つのことを紹介させてもらいました。
最大のポイントはクラウドベースであるということ。これによって、インターネットにつながっていれば、Google Docsを使って世界中どこでも作業ができるということです。
Withコロナの時代。新しい生活様式を求められる今、緊急事態宣言下で採用された在宅ワークは、これから一般的になって来るでしょう。
Google Appsは、これから我々の生活インフラになっていくかも知れません。
それだけに、一つ一つのアプリの理解を深めて実際に使うことは、極めて重要であると思います。
この記事がみなさんのお役に立てたら幸いです。