Google Workspace

はじめてのGoogle Classroom④課題提出の方法

 

こんにちは!たいようです。

 

前回はGoogle Formを使った課題についてのお話をしました。

 

はじめてのGoogle Classroom ③フォームを使った課題 こんにちは。たいようです! Google Classroomの一番のメリットは課題の出題と管理。前回はGoogle...

 

今回は生徒視点で。各ページの使用方法課題の提出の方法についてお話しします。

 

Google Classroomを実際に導入したときに、生徒へのレクチャーは必須です。そういう時のお役になれたらと思って書きます。

 

 

 

3つのページ

 

たいよう
たいよう
Google Classroomにログインすると、生徒のデバイスにはこのようなトップ画面が表示されます。まずは3つのページについて説明していきます。

 

 

メンバー

 

 

クラスのメンバーを確認するページです。

 

メンバー画面を見た時に自分のアイコンが表示されていなくて慌てたことはありませんか?Classroomの仕様の問題なので、トップ画面がしっかりと見れていればメンバーに追加されているということなので、安心してください😁

 

ストリーム

 

 

全体に対する情報を知りたいときは、ストリームを見ます。全体への掲示板といったイメージで良いかと思います。オンライン上でホームルームを行う感覚ですね。

 

 

ストリームへの投稿権限は教師がコントロールできます。

 

生徒が何かを投稿することで起こりうるトラブルが心配な場合は、ストリームへの投稿制限をかけた方がよいと思われます。

 

投稿制限の方法は次の通りです。

 

クラスの設定アイコンをクリックして

 

教師側でいずれかの権限を選択します。生徒の投稿を制限したい時は一番下をクリックします。

 

 

ストリームの問題点

 

ストリームの問題点は、プッシュ通知やメールによるお知らせが届かないという点です。なので、生徒が投稿に気がつかないということがよくあります。

使用シーンとしては、「朝のSHRの時間に生徒全員が必ず確認する」などの決まり事をつくるか、体温確認用のFormを貼り付けて全員が必ずストリーム画面に入るような仕組みを作ることが大切であると思われます。

 

また、「いいね」などのリアクションや既読確認ができないということも課題です。生徒とのコミュニケーションを大切にしたいという場合は、ClassroomよりもGoogle Chatをお勧めします。

Google Workspace for Education版ではスレッドも立てられるので、生徒とのやりとりももちろんですが、プロジェクト単位で動く職員間での連絡プラットフォームとして非常に優秀です!

 

Google Chatを使った作業効率の改善についてはこちらの記事をご覧ください。

授業

 

 

生徒が課題を提出するのはこのページです。

 

授業ページをクリックすると課題一覧が表示されますので、提出したい課題を選択します

そうすると課題が表示されます。

 

中を見てみると、今回は練習問題がドキュメントで添付されている形です。課題に取り組んだ後に右上にある「提出」ボタンをクリックします。

 

次にこのような画面になりますので「提出」を押して完了です。

 

そうすると、誰が課題を出したのかがわかります

 

教師からの返却

 

たいよう
たいよう
せっかく提出してくれた課題、教師の側でも丁寧に返却したいですよね。

 

「提案」モードで添削を行う。

Google ドキュメントでの課題のやり取りの場合は、「提案モード」を使うことで、添削を行ったり、ワンポイントのフィードバックを送ったりすることができます。

見やすくて非常に便利ではあるのですが、物理的な負担は変わらないので、添削をどの程度まで行うかなどのルールを決めて、無理のない範囲でやってみることをお勧めします。

 

万能アプリKamiを使う

 

生徒が提出した課題へのフィードバックとしてkamiというアプリが非常に優秀です。

 

コメントの書き込みはもちろん、音声や動画によるフィードバックができたり、音声読み込み昨日や辞書までついていて、未来感半端ないアプリがclassroomにも標準装備されたようです。

 

無料期間が過ぎるとサブスクリプションに移行するようですが、kamiを使うことでフィードバックの質や学習効果は間違いなくあがるものと思われます。

ほんとにすごい時代になりましたね。

まとめ

 

いかがでしたか?

 

これからGoogle Classroomを本格導入する際に、生徒に対する指導は必要不可欠になります。

 

スムーズに実装できるように、基本的な使い方をわかりやすく伝えること。

 

これがスタートポイントです。

 

その時にこの記事がお役に立てたら幸いです!

 

今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

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