こんにちは!たいようです。
長引く臨時休業。児童生徒との連絡手段をどう効率化するのか?
「LINE公式アカウント学校プラン」の活用が有力な方法になりそうです。
参照:『学校プラン詳細情報』 ©️LINE
今回の記事は、具体的にどういう活用方法が考えられるのかということをお話ししていきたいと思います。
Google Classroomについての記事も書いているので、合わせてご覧ください!
LINE公式アカウント学校プランとは?
国民のおよそ8割がLINEを使っている
2020年4月現在、日本におけるLINEの月間アクティブユーザー数はおよそ8300万人。国民の8割近くが使用しているという計算になります。
異論はあるかもしれませんが、LINEは日本国内の情報インフラになりつつあると言えます。
実際、コロナウィルス感染の実態把握や体調管理の啓発のために、厚労省や自治体が、LINEアカウントを利用しています。
僕のLINEにもきて、回答しました!!
公式アカウントサービスはこれまでもありましたが、全国一斉休校などの緊急性を鑑みて、LINE社は「LINE公式アカウント学校プラン」をリリースしたようです。
参照:『学校プラン詳細情報 p.14』 ©️LINE
参照:『学校プラン詳細情報 p.7』 ©️LINE
詳細はLINE株式会社マーケティングソリューションカンパニーの「学校プラン詳細資料」をご覧ください。
学校メールだけではリーチしない
多くの学校が「メール配信システム」を利用しているかと思います。
紙による連絡手段よりも便利ではありますが、設定できていない生徒がいたり、そもそもメールを開くという習慣がない生徒もいるという現実があります。
つまり大切な情報がリーチしない生徒もいるということです。
一方LINEは、保護者も生徒も日ごろから慣れ親しんでいるツールです。
実際、私のクラスの生徒は100パーセントLINEをインストールしていました。
通知もポップアップしてくれるし、メールに比べてリーチ率は間違いなく高いと思われます。
臨時休業期間活用アイディア
学習課題を出す
基本的には文書をPDF化して張り付けるだけですが、学習課題に関しては、学年ごとに整理すべきかと思います。
例えば【3年生学習課題】のようにタイトルをつけて、教科ごとに投稿を分ける感じです。
必要に応じて文書を添付したり、既存の授業動画のリンクをはりつけることも考えられます。
学校HPとリンクさせる
課題の提出については、トラブルを避けるために、LINE上での生徒からの投稿は制限すべきです。
代わりに学校ホームページに提出用のページを作って、そこに投稿するという方法が考えられます。
LINE上で学校ホームページのURLをリンクさせて、学校ホームページに飛べるようすれば可能です。
生徒の健康状況を把握する
学校プランでは「リサーチ機能」もあるようです。
これを使って生徒の健康状況を把握することもできるはずです(まだ実装には入っていないので、あくまでも予測です。違っていたらごめんなさい!)
Google Formsでアンケートを作成してリンクを張り付ければ、集計作業が楽だしグラフ化も一発なので、有効な方法だと思います。
まとめ
いかがでしたか?
長引く臨時休業。仮に5月6日で解除されても、またいつ休業になるかは誰もわかりません。
そんな時に生徒との連絡が途絶えることのないように、LINEを使った連絡手段を準備しておくことは、具体的なリスクマネジメントであると思います。
今あるツールを最大限活用して、「学習機会の確保」「連絡手段の確保」を早急に構築していきましょう!
今回も最後までお付き合いいただいてありがとうございました。