こんにちは!たいようです。
5月2日にこんなツイートをしました。
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奈良県教育委員会が、県内すべての国公立学校でG Suite for Educationを導入するという内容。
僕の学校でも先日導入が決まり、立ち上げに奔走しているところです。
G Suite スタートアップマニュアル案(教師用)。前回はセキュリティやガイドラインなどの概要説明についての記事でした。
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今回は、ブラウザとして使うChromeの設定方法とアカウント作成などを説明する記事です。
僕の学校では5月中旬運用開始を目指しているので、現時点ではあくまでもイメージであるということをご了承ください。実際に運用が始まったら適宜リポートしていきます!
G Suite for Educationに興味がある方や、導入決定後のマニュアル作成を考えている方のお役に立つことができたら幸いです。
Google ChromeをPCにインストールする
① お使いのインターネットブラウザ(Yahooとか)で ”Google Chrome”と検索します
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② すると次の画面が出てきますので、このページに入ってください。(表示画面はブラウザによって違うかもしれません)
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③ このような画面になりますのでChromeをダウンロードします。ダウンロードが終了したら、同意してインストールです。
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④ メニュー画面でGoogle Chromeのアイコンが確認出来たら、右クリックすると「スタート画面にピン止めする」というコマンドが出ますので、クリックしてください。デスクトップ上に置いておくと便利です。
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G Suite アカウントを設定
① Google Chromeのホーム画面です。右上のドットをクリックすると、使用できるアプリが表示されます。
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② 右上の丸い部分をクリックすると、アカウント情報が表示されます。ここで「別のアカウントの追加」をクリックしてください。
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③ するとこういう画面になりますので、管理者が設定したアドレスを入力してください。
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_300,h_247/https://taiyolab.net/wp-content/uploads/2020/05/E48AE95E-CAF6-4929-87A9-326BE583DE87-300x247.jpeg)
教師と生徒のメールアドレスと仮パスワードは管理者が設定します。
例えば t18 taiyolab@taiyolab.net のようなメールアドレスを作ります。
- 前半部分の t18 taiyolabがユーザー名になります。tは教師、18は職員番号、taiyolabは学校のようにすれば管理しやすくなります。
- 生徒の場合は、例えば2年A組3番の生徒のユーザー名は sA3taiyolabのようなユーザー名になります。
- @taiyolab.netはドメイン名です。
- 仮パスワードは自動生成できますが複雑な文字列になるので、設定した方がよいです。例えば t18taiyolabのように。
④ 仮パスワードを入力すると下のような画面になりますので、「受け入れる」をクリックしてください。
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⑤次はご自身がGoogle Chrome上で使うパスワード(仮パスワードとは別のもの)を設定してください。これは個人のものなので忘れることのないように、メモを保管することをおすすめします。
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_300,h_281/https://taiyolab.net/wp-content/uploads/2020/05/0AD728F5-D025-4837-82A4-2EB8AC95749E-300x281.jpeg)
⑥設定されるとこのような画面になります。右上の丸い部分がアカウント情報になり、「G Suite」という表示が確認できます。
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使用するアプリ
右上のドットをクリックすると使用できるアプリが表示されます。主に使用するアプリは次の5つです。
アイコン | 用途 |
![]() |
Classroom
ここで課題を出題したり提出させたりします。必要に応じて、生徒に指示を出したりします。 職員間での使用も可能です。このアプリがプラットフォームになります。 |
|
G mail
基本的に校内でのみ使える設定にしていますので、校外とのやり取りでは使わないようにしてください。(セキュリティ上の問題) |
![]() |
Drive
ファイルの保存に使います。Classroom内で作成したドキュメントは、自動的に保存されていきます。共有フォルダを作ったりすることもできます。 |
![]() |
Calendar
行事予定や課題の提出期限などを、Classroomのメンバー間で共有可能です。 |
|
Forms
アンケートを作成、自動的に集計してくれるアプリです。生徒の体調チェックアンケートなんかも作れるはずです。 |
それぞれのアプリの具体的な使用方法は、別冊のマニュアルをご参照ください。
アプリをスマートフォンやタブレットに同期させる方法
① 上で説明したアプリ(Formsは必要ないです)をスマホやタブレットにインストールします。
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② それぞれのアプリでG Suiteアカウントを設定します。(ここではG mailの設定を行いますが、ほかのアプリも同様のステップで設定します。)
③ G mailをタップしスタート画面に入ります。右上の丸いアイコンをクリックすると、写真のようなアカウント情報画面が開きますので「別のアカウントを追加する」というところをクリックしてください。
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④ こういう画面が出ますので、googleをタップしてください。
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_169,h_300/https://taiyolab.net/wp-content/uploads/2020/05/51E37E6A-4EFF-443C-8BB8-785320ACABDB-169x300.jpeg)
⑤ 次に管理者設定アドレスを入力します (例t18taiyolab@taiyolab.net)
⑥ 下のような画面になりますので、自分で保存したパスワードを入力します。
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_300,h_295/https://taiyolab.net/wp-content/uploads/2020/05/0BB3CE42-816D-4EBC-916E-A1E15FC70057-300x295.jpeg)
⑦ ログインできるとこのような画面になります。右上のアイコンがG Suiteアカウントになっていれば大丈夫です。
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_300,h_241/https://taiyolab.net/wp-content/uploads/2020/05/F59E7AD1-94C7-4D75-95E4-67EC3344C1AE-300x241.jpeg)
⑧ いずれのアプリにおいても、右上の丸いアイコンをタップして①~⑦の手順を踏んでアカウント登録してください。
まとめ
いかがでしたか?今回は、このような文言でマニュアルを作成してみるという内容でした。
僕自身、G Suiteの立ち上げの段階でいろいろな遠回りをしました。
当然のようにG Suite管理は初めてのことなので、この先も壁にぶつかるかもしれません。
しかし今後のことを考えると絶対に必要なインフラだと思っているので、是が非でも軌道に乗せたいと強く思っています。
この記事が皆さんのお役に立てたら幸いです。
今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。