こんにちは!たいようです。
Google Workspaceの導入以来Googleアプリの魅力にどっぷりはまってしまいました(笑)
まずはアプリの理解から。学習した内容をログとして残し、自分の学習を皆さんに還元できたらと思い、今回の連載を始めました。
Google Workspace 学習ログ。今回は文書作成アプリGoogle ドキュメントに焦点を当てて、「Google ドキュメントでできる7つのこと」をご紹介したいと思います。
Microsoft Wordとの違い
Microsoft Wordがデバイスにインストールするソフトウェア(Microsoft365版はクラウドベースですが)であるのに対し、Google Docsはクラウドベースのサービスです。
つまり、通常業務で使っているWordはインストールされたPCでなければ使えない(Microsoft365は別です)のに対し、Google ドキュメントはインターネット環境であれば、デバイスを選ばずに使用することができるのです。
しかもWordはMicrosoft Officeとして購入しなければいけないのですが、Google ドキュメントはGoogle アカウントがあれば無料で使えます。
Chromeの拡張機能を使うことで、Wordファイルへの変換もできるようになりますので、互換性の心配もありません。
Google Docs 7つの便利技
❶ 単語や文章を翻訳できる
単語の定義を確認できますが英語での定義なので、ある程度の英語力が必要になりますが、それも勉強の一つであると言えるでしょう。
日本語で意味を確認したい場合は、Google拡張のGoogle Translateを入れておくとよいでしょう。発音の確認もできます。
「辞書機能」と「Google Translate」を組み合わせることで学習効果があがるはずです。
文章全体を翻訳したい場合は「ドキュメント全体を翻訳」します。翻訳の精度はかなりあがっており、ほぼ完璧な翻訳をしてくれます。
言語を選択できるので、日本語を英語に翻訳することももちろん可能です。
多少の誤訳はあれど、英語が全く苦手でも、日本語入力した文書を英語に翻訳できることで、重宝される場面があるのではないでしょうか。
❷ 文字入力ができる
さらにGoogle Docsでは文字入力もできます。作業バーのツール→音声入力をクリックします。
日本語入力も、もちろん可能です。
うまく使えば会議の議事録もとれるようです。こちらの記事に実用的な方法が書かれていますので、興味のある方はご覧ください!
❸ Webリンクがスムーズ
クラウドサービスだけあって、Webページへのリンクが非常にスムーズです。
例えば、文書中のキーワードを検索したいときは、右クリックから「データ検索」をクリックすると、右側にGoogleのブラウザ画面が立ち上がり、関連記事やGoogle画像が立ち上がります。
単語にハイパーリンクさせればすぐに検索可能な状態にすることもできます。
❹ サイドバーを有効に使う
作業をしながらスケジュール確認したいときはCalendarを
書き留めたメモを文書に取り込みたいときはKeepを
タスク管理をしたいときはMy Tasksを
同じ画面上にアイコンがあるので効率的に作業できますね!
❺ 共同作業ができる
クラウドベースで作業するわけですから、他の誰かとの共同作業も可能です。方法は簡単。
Shareボタンをクリックして、共同作業をしたい人のメールアドレスを入力するだけ。
「リンクを知っている人全員」に権限を与えることも可能です。用途に応じて、権限相手を指定するか、完全オープンにするかを決めましょう。
❻ 添削には「提案モード」を
実際の使用シーンとして、生徒に提出させた文書を添削するという場面があると思います。そんな時は、「提案モード」を使います。
訂正箇所を斜線し、横に正答を書き込んであげます。コメントをつけるとさらに丁寧でしょう。
❼ PDFを文書化できる
前回の記事でも紹介しましたが、Google Driveに保存したPDFファイルを文書化することができます。
PDFファイルをクリックして、Docsで開く。それだけです!
ご覧のようにOCR加工されるので、用途に応じて編集することが出来ます。
まとめ
いかがでしたか?今回は、Google Docsでできる5つのことを紹介させてもらいました。
最大のポイントはクラウドベースであるということ。これによって、インターネットにつながっていれば、Google Docsを使って世界中どこでも作業ができるということです。
Withコロナの時代。新しい生活様式を求められる今、緊急事態宣言下で採用された在宅ワークは、これから一般的になって来るでしょう。
Google Appsは、これから我々の生活インフラになっていくかも知れません。
それだけに、一つ一つのアプリの理解を深めて実際に使うことは、極めて重要であると思います。
この記事がみなさんのお役に立てたら幸いです。