こんにちは!
Google アプリの奥深さにどっぷりはまっている、たいようです。
今回は「Google Keepを英語学習で有効活用するアイディア」についての記事です。
英語学習という文脈ですが、他教科にも応用可能な記事になっておりますので、学校の先生方や生徒さんにも読んでいただけたらうれしいです!
これまでに英語学習についての記事も書いておりますので、よければご覧ください。
Google Keepとは
Google Keepとは、テキスト、リスト、画像、音声など、さまざまな形でメモをとることができるアプリです。
Googleアカウント(もちろんG Suiteアカウントも利用可!)を使用するので、スマホ、タブレット、PC全てに同期することができます。
保存したメモはカード型で表示され、背景色を変えることも可能です。個人的にカード型の表示が好きであるということも、Google Keepをメモアプリで使っている理由だったりします(笑)
Chrome版
Android版
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.google.android.keep&hl=en
iOS版
https://apps.apple.com/us/app/google-keep-notes-and-lists/id1029207872
Google Keepで英語学習ログを作ろう
Google Keepはスマホ、タブレット、パソコン、どのデバイスでも使えます。僕は英語学習をタブレットで行うことが多いので、タブレットでの操作を説明していきます。(操作方法はどのデバイスでもほぼ同じです)
色々な使い方ができますが、ここではYouTube動画を使った英語学習について紹介します。
学習に入る前の作業
①ラベルを作成する
カテゴリーごとにメモを分類するために、ラベルを作成しましょう。
ここでは、English Learningというラベルを作成しました。
②学習に関連する画像や動画のURLを挿入する
僕が普段英語学習で使っているCNBC REPORTというYouTubeチャンネルを立ち上げます。最初に視聴する動画のタイトルを入力します。
次にサムネイル画像をスクリーンショットして画像を挿入します。メモが増えてきたときスムーズに目的のメモにたどり着けるように、関係する画像を入れておくとよいです。
いつでもすぐに動画にアクセスできるように、動画のURLを張り付けましょう。
ここまでが学習前の作業になります。
ディクテーション:Listening / Writing
動画を通しで見終わったあとは、ListeningとWritingトレーニングとしてディクテーションを行います。
まずは字幕なしでディクテーションを行って、英文を書き終えたら英語字幕で確認するという流れです。
Apple Pencilがあれば手書きメモも可能です。ストレスなく手書きが出来ます。
手書きメモは、こんな感じで保存されていきます。
キーボードがあれば文字入力の方がよいでしょう。わからない単語をすぐに検索できるからです。
調べたい単語を長押します。
立ち上がったWeb辞書をスクリーンショットして画像を挿入すれば、単語帳にもなります。
YouTubeは再生速度を変えることもできるので、必要に応じて速くしたり遅くしたりしています。
リプロダクション: Speaking
ディクテーションの後はリプロダクションを行います。Speakingのトレーニングです。
音声録音タブをクリックして、ディクテーションした英文を思い出しながら発話します。
音声録音タブを押すと、ちょうどよく英文画面が消えて音声入力画面になります。
音声録音をすると、自動的に文字変換もされます。上手に発音できれば正しい英文に変換されます(僕は発音が悪いので、なかなかうまく変換してくれないですが…)
録音した音声を聞いて、英文や発音、リズムをチェックします。納得がいかなければ2度3度と録音していきます。
Speaking強化トレーニングとしては、他にシャドーイングもできますね!
最終的にはこのような学習ログができていきます。
Readingは?
再生スピードを変えながら英語字幕を読んでいけば、Readingのトレーニングにもなります。
字幕を追いながら内容を理解するということです。
概要欄にスクリプトが掲載されている場合は、コピペしてKeepに張り付けるという方法も考えられるでしょう。
スマホやパソコンでも確認できる
作成した学習ログは、もちろんスマホやパソコンでも確認できるので、シームレスでの学習が可能です。
文字の編集をしたいときはパソコンを使ったり、出先で確認したいときはスマホを使うなど、用途に応じて有効活用出来たらいいですね!
まとめ
いかがでしたか?
英語力向上のカギは反復練習。繰り返し同じ教材に触れるために、音声ファイルや動画ファイルを保存するツールが必要です。
ノートアプリはいろいろありますが、ここではGoogle Keepの活用方法をご紹介しました。
よければ一度試してみてください!
今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。