こんにちは。たいようです!
みなさんの授業はどんなスタイルですか?いろいろな形があるかと思いますが、僕は数年前から授業スライドとワークシートを使うスタイルになりました。板書はポイントだけをシンプルにまとめるようにしています。
長らくPower Pointを使ってスライドを作っていましたが、3年前にiPad proを購入したことを機に、Keynoteにシフトしました。
Keynote。めっちゃいいです!
この記事では、授業スライドにKeynoteを使うことのメリットを、画像を使いながら4つ説明します。
🔷この記事はこんな方におすすめ
Keynoteを使った授業デザインに興味のある学校の先生
授業デザインに興味のある学生の方
Keynoteに興味のある方
🔷本記事の信頼性
たいよう @shiningtaiyou
https://twitter.com/shiningtaiyou
Master of English Language Teaching(英語教育修士)
「理論と実践のベストマッチ」を追求する高校英語教師17年目。
2015年からiPadを使った授業デザインを実践しています。
デザインがおしゃれ
テーマ
Keynoteを使いたいと思った一番の理由は、テーマがおしゃれであるということでした。Keynoteは、Apple創始者のスティーブジョブスのプレゼン用に開発されたとのこと。そういった背景もあって、スタイリッシュで洗練されたデザインになっています。
用途に応じて使うテーマは変えますが、授業ではシンプルに白いテーマを使うことが多いですね。色々試した結果、それがいいと気が付きました。
フォント
フォントも豊富。黒板のテーマとチョークのようなCholkboard dusterフォントを使う人も多いですね。このフォントは、PowerPointにはなかったような気がします(間違っていたらごめんなさい)
僕はシンプルにヒラギノ角ゴProNやヒラギノ丸ゴPronNを使うことが多いですね。
テキストカラー
テキストカラーも魅力的です。プリセットでいろいろな質感の文字に装飾できますし、グラデーションで鮮やかなカラーにすることもできます。「遊びごころ」がくすぐられますね!
でも、使い過ぎ注意!いろいろなカラーを使いすぎると見ずらいスライドになってしまいます。3色以内にとどめることが基本ですね。
アイキャッチ画像のように、インパクトのある一枚のスライドを作りたいときには、豊富なバリエーションからカラーや文字スタイルを選べるkeynoteは優秀です。
僕はブログのアイキャッチ画像や教室の掲示物なんかを作るときに、Keynoteを使ってます。
効果的なアニメーション
線描画
理想としてはApple pencilを使ってスライドにポイントを書き込んでいきたいのですが、僕の場合意外とうまくいきませんでした。
生徒の反応を見ながら字を書いていくと、どうしても汚くなってしまったり線が曲がってしまったりするのです。
解決策として、「線描画」というアニメーションを使うようにしています。
スライドを作る段階で文字を書いておいて、線描画というアニメーションを設定します。授業中はタップするだけ。生徒の反応もしっかりとチェックできます!
授業中に思い付いたポイントは、従来の黒板に書いていくようにしています。
キーボード
このアニメーションも面白いです。タイプしたように文字がアニメーションされます。後で紹介しますが、英文の音読活動でこのアニメーションを使っています。
文字や画像のバランス
スライド内
文字のバランスをきれいに整えることができるのもKeynoteの魅力。定規に合わせて簡単にバランスよく配置できます。デザイン性を追求するKeynoteの専売特許といったところでしょうか。
行間
行間や段落のバランスも簡単にとることができます
バランスよく画像挿入
テンプレを使えば画像もシンプルかつきれいに挿入することができます。
僕の場合はスライド一枚を写真にすることも多くて、そういうときはマスタを編集しながらバランスを調整しています。
また、画像の色を薄くして文字を入れたり、テキストスタイルを選択して文字を入れたりしています。
クラウドで管理できる
作業したスライドをiCloud上にアップロードしたりダウンロードしたりできるので、便利です。
iPhone上でも作業ができるので、ちょっとした訂正に気が付いたときはすぐにiPhoneを開いて出先でも作業をすることができます。
まとめ
いかがでしたか?
Keynoteを使うようになってから授業スライドを作ることが楽しくなりました。遊び心がくすぐられるし、デザインがおしゃれだし。
楽しんで授業準備ができれば、相乗効果で授業もうまくいくような気がします。
教師が楽しまなければ、生徒も楽しくないですよね。
Keynote、おすすめですよ!
今回も最後までご覧いただいてありがとうございました。