今回はWOOPテクニックという目標設定の方法をご紹介します。
WOOPテクニックとは?
私は毎年、仕事の目標を立ててみるのですが、ゴールが高すぎたりそもそも三日坊主になったりして、なかなかしっくりこないことが多い。🤦♂️
成功した場面だけをイメージしてイケイケの計画をたてることって多くないですか?理想通り進めばよいですが、そうはいかないですよね。結果として途中で挫折してしまうことが、よくあります。
そこでおすすめの方法が、WOOPテクニックという方法。
これはWish(願望)Outcome(結果)Obstacle(障壁)Plan(計画)の頭文字をとったもの。
このテクニックのポイントは、目標達成に向けたプロセスの中で起こるであろうobstacles (障壁)を想定し、それを乗り越えるためのplan(計画)もあらかじめ考えておくということです。
目標設定のポイント
① Wish(願望)
簡単すぎず、難しすぎずもしない。実現可能性が高いレベルの目標を設定しよう!
② Outcome(結果)
願望がかなったときの最高の結果を(outcome)を想像して書き出そう!
③ Obstacles(障壁)
目標を達成する上で障害となりうることを具体的に書き出そう!
④ Plan(計画)
Obstaclesにあったときにどう対応するのかを具体的に書き出そう!
僕は今年の始めに、WOOPテクニックを使って目標を立ててみました。その中の一つがこれです。
この記事を執筆している時点(2020年3月4日)で2ヶ月が過ぎましたが、おおむね、計画通りに進んでいます😊
三日坊主で終わるかもしれないという心配も、planで立てた行動目標を実践することで回避できています!
今後予想されるobststacles(障壁)とplan(解決策)は、その都度追加していってもよいかもしれませんね!
少しずつアップデートしていく感じで。
目標は常に目に入るようにする!
そのためには、目標を常に確認できる仕組みを作らなければいけません。せっかく立てた目標も、見ることがなくなって忘れてしまえば意味がないので。
そこで今年は紙に書くのではなくデジタル化することにしました。iPadのノートアプリを使ってます。そしてそれをiPhoneと同期させて、いつでも目にすることができるようにしています。
愛用してるノートアプリはこちら
https://apps.apple.com/jp/app/goodnotes-5/id1444383602
このGoodNotesは本当にスグレモノ!Apple Pencil との相性も抜群ですよね!紙に書いているのとほとんど変わらないくらいです。PDFファイルも読み込めるし、色々なシーンで重宝しているアプリです!
モチベーションを高めるために、Pinterestで見つけた素敵な画像を表紙にしたりしています。
受験指導や進路指導でも使ってみよう!
自分自身の目標設定だけで終わらせるのはもったいないので、生徒にもWOOPテクニック、教えちゃいましょう!
目標設定が欠かせない、受験指導や進路指導、あるいは部活動などで使えるテクニックだと思います。
ただ目標を立てさせるのではなく、想定されるリスクとその対応を考えさせることで、リスクマネジメントの考え方を指導することにもつながるでしょう!
WOOPテクニックは、教育と相性がいいはずです!!
今回も最後までお付き合いいただいてありがとうございました😊