こんにちは。たいようです!
みなさんの職場はどんな雰囲気ですか?
先日、Twitterでこんなツイートをしたところ、意外と多くの反応がありました。
「気持ちよく働くためには、やっぱり職員室の雰囲気って大切だな〜」と感じる瞬間があって、その実感をツイートしたのです。
あたたかな職場に流れる3つの感情とは?
職場という身近で閉鎖性の高い組織では、お互いの感情が伝わりやすく、気づくと皆が同じような感情を持ってしまう。この組織感情は一人ひとりの意識と行動に影響する。
引用:『職場は感情で変わる』
組織感情を作り出すのは、そこで働く職員たち。一人一人の関係性によって、組織感情がポジティブなものにもなるし、ネガティブなものにもなる。
『職場は環境で変わる』によると、働きやすくあたたかな職場には3つの感情が流れているといいます。
- 認め合い感
- 支え合い感
- 安心感
僕の職場では、それぞれの専門性を認めた上で積極的に質問し合う文化があります。
仕事を抱えていたり、いつもと様子が違うと感じた時は、さりげなくフォローし合う文化もある。
だから安心して仕事に集中できる。
そんなあたたかな職場なのです!働きやすい職場なのです!!
誰かの足を引っ張ろうとか、陰口をいうような人もいません。比較的同世代が多く、価値観を共有できているからなのかもしれません。
4つの組織感情とは?
職場の中で今どのような感情が広がっているのかを知るために、まずは『組織感情診断』という20個の質問に答えてもらいます。
©︎Copyright J.feel Inc.
その結果を『組織感情マップ』に落とし込んで、客観的に職場の状態を俯瞰してみましょう。
©︎Copyright J.feel Inc
私も実際に回答してみました。
結果はご覧の通り。
「イキイキ感情」と「あたたか感情」がそれぞれ5点
「ギスギス感情」と「冷え冷え感情」がそれぞれ3点
この結果から私の職場は「いきいきした、あたたかい感情が流れる職場」であるということがわかりました。
実際に感じている通りでした。
遊びが必要です!
「主体感」や「連体感」をもって、意識高く働く「イキイキ感情」も、度をこえると「燃え尽き感情」になってしまいます。
「余白」がないからです。余白。つまり遊び。遊びがなければ、つまずいた時に大きな怪我をしてしまう。
肘に「遊び」のない状態で車を運転するよりも
肘に遊びを持たせて運転した方が、疲れませんよね。
なので、比較的ゆとりがあって遊びのある「あたたか感情」があふれる職場が、長い目でみると働きやすいといえるでしょう。
あたたかな職場をつくる3つのポイント
最後に、「あたたか感情」が溢れる職場を作るために、著者が挙げているポイントを3つご紹介します。
- 職場でのマナーを共有する
- 若手、中堅、ベテラン、すべての立場を超えて悩みを共有する
- 価値観の違いを認め、尊重し合う空気をつくる
職場を変えるには、まずは自分からはじめること。ファーストペンギンになりましょう。すべてはそこから始まります。
3つのポイントを意識して、気持ちよく働いてみませんか?
今回も最後までお付き合いいただいてありがとうございました。