こんにちは!たいようです。
今年2022年元旦に転職報告の記事を出し、それ以来の更新となってしまいました(汗)
前回の記事で報告させていただいた書籍出版
ついにAmazonでも予約が開始になりました🍵
こちらはTwitterでの報告。
昨年7月末に頂いたお話でしたが、「何もかもが初めての状態」の中で、最短で物事を進めることができず、ここまで時間がかかってしまいました💦
粘り強く支えてくださった編集者様には、この場をお借りして御礼申し上げます。
始まりは「全国一斉臨時休業」
そもそも出版社様とは何のつながりもない自分に出版依頼が来たきっかけは、 Twitterでの私の発信と、当ブログを編集者様が見出してくれたことでした。
特にこの「たいようらぼブログ」は、Google Workspaceにフォーカスした「特化ブログ」という形をとっており、ここまで自分の学びや経験をありのままに綴ってきました。
そのきっかけは、2020年3月に始まった「新型コロナウィルス感染拡大予防のための全国一斉臨時休業」です。
当時高校2年の担任だった自分は、課題の出題回収や生徒との連絡手段がアナログであることに危機感を感じ、なんとかしてデジタル活用できないかを模索していました。
そんな中、G Suite(現在のGoogle Workspace)という仕組みをTwitter上で知り「なんとかして自校に導入できないか?」という思いが高まりました。
正直に申し上げますと、恥ずかしながら当時の私は「GIGAスクール構想」というものがあったこと知りませんでした(汗)
ただ、2014年からFBグループの「反転授業の研究」に所属し、諸先輩方の実践や考え方を学んでいたことや、自分自身が「英検補習」で数人の生徒を対象にGoogle Classroomを運用していたこともあり、Google Workspaceは間違いなく必要なインフラになると確信していました。
一足先にGoogle Workspaceを導入していた先生と繋がり、実際に運用している学校のMeeting(臨時休業下でGoogle Workspaceのオンライン研修を行なっていた)にも特別に参加させていただきながら、知見を深めていくことができました。
そこでの学びを当時勤務していた高校の校長に話し、「是非、それをやってみよう!」というGOサインをいただいて、本格的にGoogle Workspace運用の準備に入りました。2020年4月末のことです。
2020年のGWは、まるまる運用準備に費やし、臨時休業が明けるGW以降に実装するまでのタイムスケジュールを明確にしました(2020年6月運用開始)。
その当時のことは記事にまとめてあります。
管理パネルの操作や職員、生徒のアカウント作成などを一人で行なったわけですが、ワクワク感しかなく、実際に運用がスタートした日の興奮は忘れられません。
Google Workspace特化型ブログを始めたきっかけ
当時はChromebookのようなデバイスが生徒に配布されていなく、各自のスマートフォンにGoogle アプリ群をインストールさせるというところからのスタートでした。
その頃から、自分自身の学びをTwitterやブログでまとめるようになり、Google認定教育者という試験に挑戦したりしながら、クラウドベースのGoogleアプリ群が持つ可能性に心の底から魅せられました。
3ヶ月後の2020年8月に、私が所属していた自治体でもGoogle Workspaceの導入が決まり、コロナ禍であるということもあって急ピッチで研修が進みました。
私は英語教諭であり情報担当ではないため、自治体の運用チームに入った訳ではありません。
ですが、自校単独導入が決まった2020年5月から運用チームを立ち上げていたので、情報担当の先生と連携を密にしながら、他校に先駆けて色々な実験ができました。
出版依頼は突然に
数回の校内研修も無事に終わったところで、2021年4月に私自身の転勤が決まりました。
新天地では、端末こそ支給されていましたが、大規模の進学校であったということもあり、Google運用どころではないというのが正直な実感でした。
そんな中でも、Googleの素晴らしさをTwitterで発信し続けました。
そんな2021年7月末に、出版依頼を頂くことになりました。ただただ楽しみながら、そして新しい発見を喜びながらGoogle関連のアウトプットをインターネット上(Twitter、ブログ)でしていたところを見出して下さったとのことです。
2020年3月に「全国一斉臨時休業」を契機にGoogleを研究し始め、積極的にアウトプットした結果、書籍出版という予想だにしていなかったことが現実になりました。
Google Workspaceの素晴らしさを伝えたい
Google Workspaceでできることは本当にたくさんあります。
学校現場の文脈で言うと、Google Workspaceを有効に活用することで、「業務効率化」と「新しい学びの提供」が実現できると信じます。
自らの体験から自信をもってそういえます。
今回、幸運にも自分が熱中して研究してきたGoogle Workspaceの教育現場活用に関する書籍を出版することになりました。
リアルの自分が体験してきたことを、「たいよう」というもう一人の自分がオンライン上でTweetやブログという形で報告しながらここまできました。
今後もこのスタンスは変わらず大切にしつつ、より一層Googleの知見を溜め、アウトプットしていきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。