こういった疑問に答えます。
ブログといえば、はてなブログやアメーバブログ、noteなどの無料サービスもあります。
しかし、自分好みにカスタマイズできて、自分の資産として育てることができる、WordPressでのブログ運営がオススメです。
そこでこの記事は、WordPressで個人ブログを始めてみたい方に向けて書きました。
「ハードルが高い」と思われがちなWordPresの開設方法を、6つのステップでシンプルに解説します。
「WordPressやりたいけど難しそうだなー」と考えている方は是非ご覧ください。
【この記事を書いている人】
この記事を書いている僕は、知識ゼロからWordPressブログ立ち上げを行い、開始4記事でGoogleアドセンスに合格し、累計7万PV、1日平均100 PVを継続しています。
*すぐにWordPressの設定を始めたい方は「WordPressを始める6つのステップ」から読み始めてくださいね😁
WordPressのメリット
まずはWordPressでブログを始めるメリットをサクッと見ていきましょう。
独自ドメインでブログが作れる
WordPressブログの一番大きなメリットは、自分専用のサーバーを使い、自分だけの独自ドメインでブログを運用することができるということです。

サーバーとは自分の土地。そしてドメインは自分の住所。自分だけの空間にWebサイト(ブログやHP)という建物を自由にデザインしていく。そんなイメージです。
WordPressブログの魅力は他のブログサービスと違い、デザインも自分流にカスタマイズできるということ!
一方で、はてなブログやアメーバブログのような無料ブログサービスは、同じ住所にある集合住宅に住んでいるようなものです。

住所が同じなので、共有ドメインを使うことになります。カスタマイズの自由度も大きくありません。
ブログが自分の資産になる

持ち家と同じで、WordPressブログは自分の資産になります。
無料ブログサービスは仮にサービスが終了してしまえば、せっかく書き溜めたブログもなくなってしまいます。
しかしWordPressブログは、自分でやめない限り資産として持ち続けることができるのです。
例えばTwitterのようなSNSとブログを掛け合わせることで、大きなリーチをとることも可能ですし、副業が可能であれば、マネタイズに挑戦することもできるでしょう。
自分の資産として大事にブログを育てていくことで、色々な可能性が生まれてきます。
WordPressのデメリット

WordPressを開設する際にどんなデメリットがあるのか。見てみましょう。
初期費用がかかる
WordPressを始めるにあたって次の費用がかかります。
- ドメイン取得・更新費用:年間1500円程度
- レンタルサーバー使用料:年間10,000円程度
- テーマ代:無料テーマは0円。有料テーマは10,000円〜
*WordPress自体にはお金がかかりません。
一つ一つ見ていきましょう。
今回の記事では、ドメイン取得は X server ドメイン、サーバー契約はX serverレンタルサーバーで行っていきますので、それぞれのサイトから参考画像をお見せしますね。
【ドメイン】
引用元: Xserverドメイン
ドメイン取得の段階で支払う金額は1円。1年に1回「更新料」がかかるということです。
【サーバー】
1年分の料金10,560円を最初に支払うことになります。 次の支払いは1年後(更新する場合)です。
【テーマ】

テーマとはブログ全体のデザインのことですが、これは無料テーマもありますので、有料を選択するかは判断次第です。(テーマに関しては別記事でお話しします)。
つまり
無料テーマを使用する場合、ブログ運営のランニングコストとしてかかる費用は、ドメイン更新料とサーバー使用料。年間約12,000円です。
月にすると約1,000円。ラーメン一杯と同じくらいのお値段ですね!(高い?)
設定が必要

「無料ブログサービスと違って、WordPressは初期設定やメンテナンスが難しそう」というイメージを持つ方が結構いらっしゃいます。
が、
当ブログで丁寧にご説明いたしますので、心配は無用です!
WordPressを始める6つのステップ
それでは、いよいよWordPressブログ開設に進みます。
この記事を見ながらWordPress開設作業を進めていけたら効率がよいので、ウインドを2画面にすることを推奨します。
Chromeブラウザを使っている方は、The Tab Resizeという拡張機能をインストールしたら簡単に2画面を作ってくれるのでおすすめです。
ドメインの取得
まずは自分の住所であるドメインを取得します。
独自ドメインはこんな感じ。

自分が作りたいブログのテーマにそったドメイン名を設定して.com .net .jp などのドメインを購入するということになります。
いろいろなドメイン購入サービスがありますが、個人的には次の2つがおすすめです。
お名前.com
Xserverドメイン
ちなみに僕の場合は、前回ブログを立ち上げた時はお名前.com、今回はXserverドメインで購入しました。

取得可能であることを確認し、お支払い情報の入力などを進めて、お申し込み完了です

ドメインの購入金額は1円ですが、1年に一度、更新料1,518円が発生しますので覚えておきましょう。
お申し込みが完了すると、X server アカウントIDが発行され、ドメイン取得手続きの完了がメールに送付されます。
こんな感じですね。

X server アカウントIDは忘れないようにメモをするか、メール自体をブックマークしておくことをお勧めします。
サーバー契約
次に、Webサイトを作るための「土地」となるサーバーを契約します。
個人ブログであれば エックスサーバー
ビジネス用途なら Xserverビジネス
プランを推奨します。
ここでは個人ブログ用のエックスサーバーについて見ていきます。
エックスサーバーを初めて使う場合は10日間の無料お試し期間があるのもうれしいですね!

料金プランは個人ブログであればスタンダードで十分です!

まずは10日間お試しで使ってみて、継続するかどうかを決めましょう。
サーバーパネルに入る
諸々の入力を終えてサーバーアカウントの設定が完了すると、このようなメールが送られてきます。

このメールを下までスクロールすると

先ほど確認できたXserverアカウントに加えて、サーバーパネルログイン情報が出てきます。この情報はとても大切です。
サーバーパネルのURLにいつでも入れるように、デスクトップやブラウザ上にショートカットを作っておくことをおすすめします。
ドメイン設定をしましょう
管理パネルに無事に入れたら、一番初めにすることは、ドメイン設定です。独自ドメインを、サーバーに紐づける作業になります。

「ドメイン設定」画面に入り、「ドメイン設定追加」に所得した独自ドメインを入力しましょう。

ドメインとサーバーが紐づくまで「反映待ち」という表示がされますが、30分くらいで反映されますので気長に待ちましょう。

WordPressをインストールする
無事にサーバーとドメインが紐づいたら、いよいよWordPressをインストールします。
X serverなら、めちゃくちゃ簡単。
WordPress簡単インストールをクリックし、必要な情報を入力するだけです。


無事にインストールが完了したら、いよいよWordPressの管理パネルに入れるようになります。

管理画面URLをクリックして、管理画面に入りましょう。
管理画面URLもPCウインドやブラウザにショートカットを作って、いつでもアクセスできるようにしておきましょう。
サイトをhttps化する
ついにWordPress管理画面に入りました。
これから、ここで記事の管理をしたり、アドインを入れて機能拡張し、WordPressを自分の使いやすいようにカスタマイズしていきます。
が、その前に。
最初にすべき重要な作業があります。

URLを見ると「保護されていない通信」という警告が出ました。
これは、サイトURLと管理画面のURLが

https化されていないためです。
https化されていないとセキュリティ上問題があります(くわしくはこちらの記事を)
なので、https化するわけですが、簡単ですのでご安心ください!
サイドバーから設定画面に入ると

ご覧の通り、httpのままです。
ここに-s を足してhttpsにしちゃいましょう!それだけです。

管理画面に戻ってみると

URLの前にカギマークがついていますね。
これでhttps化が完了し、安全に使うことができるようになりました。
WordPressを使う準備が正式に整いました!
WordPressで自分メディアを育てよう
今回の記事は、WordPressブログを始める最初の6ステップを解説しました。
うまくいきましたか?
次回の記事では、ブログを書き出す前にすべき3つのことをお話ししたいと思います。
では、また!