Google Workspace

【Google Apps】Formsでオンラインクイズを作ろう

 

こんにちは!たいようです。

 

G Suite for Educationの導入以来Google アプリの魅力にどっぷりはまってしまいました(笑)

 

ついには学習意欲に火がつき、Google for Education認定教育者レベル1へのチャレンジしようと思い立ちました!

 

まずはアプリの理解から。学習した内容をログとして残し、自分の学習を皆さんに還元できたらと思い、今回の連載を始めました。

 

Google for Education学習ログ。これまでに、DriveとDocuments (Docs)でできることを紹介してきました。

 

https://taiyolab.net/googledrive-basic3points/

 

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今回は、私が実際に作った題材を示しながら、Google Formsでオンラインクイズを作る方法をご紹介します。

 

レイアウトを決めましょう

 

たいよう
たいよう
Formsを立ち上げるには、Driveから立ち上げるかClassroom内で立ち上げるかのどちらかになります。

 

Driveから立ち上げる場合は、+Createをクリック。さらにMoreをクリックすると、Formのアイコンが出てきます。

 

 

Classroomから立ち上げる場合は、Classwork画面に入って、+Createをクリック。Quiz assingment をクリックしましょう。

 

 

Forms画面が立ち上がりました。

 

 

次にレイアウトを決めていきます。画面上部のカスタマイズアイコンをクリックしましょう。

 

 

するとヘッダーのテーマが選べる画面が出てきます。おシャレなデザインがあってうれしいですね☺️お好みのテーマを選びましょう。

 

 

さらに、テーマや背景のカラーやフォントのサイズも変更可能です。

 

 

カラーが決まったら、タイトルと説明を入力しましょう。ここでは、英語授業の復習問題を作りたかったので、ご覧のようなタイトルと説明を入力しました。

 

 

問題を作りましょう

 

たいよう
たいよう
レイアウトが決まったら、さっそく問題を作っていきましょう!

 

色々な問題形式があります

 

画面右のボックスをプルダウンすると、ご覧のように様々な問題形式が提示されます。

 

 

オンラインクイズのように学習目的であれば、次の5つの問題形式のいずれかを使うと良いでしょう。

 

  • Short answer:記述で解答(1行)
  • Paragraph:記述で解答(段落)
  • Multiple choice:選択肢の中から選ぶ(一択)
  • Checkboxes / Dropdown:選択肢の中から選ぶ(複数可)

 

また「授業アンケート」のような調査を行いたい時は、範囲内の数値を選択できるLinear Scaleや

 

 

複数選択ができるgridも使ってみましょう。

 

 

(参照)

https://zapier.com/learn/google-sheets/how-to-use-google-forms/

 

用途に応じて、適切な問題形式を選択していきましょう。

 

英単語学習セットを作る

 

右側のボックスには問題の形式が表示されます。Multiple choice(選択問題)の形式を選択しましょう。Untitled Questionというボックスに、問題にしたい英単語を入力します。

 

 

次にOptionに選択肢を入力していきます。3つから4つの選択肢が適当でしょう。

 

 

選択肢の入力が終わったら、Answer keyアイコンをクリックして、正答を設定します。

 

 

基本的にこれで終了なのですが、feedback(フィードバック)を工夫することで学習効果が増します。

 

例えばオンライン英語辞書webiloを添付して、単語の定義や例文を即座に確認できるようにしたり、発音を確認することもできますし

 

 

関連するYouTube動画を添付することも可能です。

 

 

単語学習セットの完成です!

 

 

英作文問題を作る

 

英作文などの記述問題を作るときは、short answer という問題形式を選択します。Questionというボックスに問題を設定し、Answer keyに正答を入力しましょう。

 

 

ここでもfeedbackを工夫することで、知識の定着を促すことができます。例えば英文作成の際のポイントをまとめた文書ファイルを添付したりできますよね!

 

 

別解や正答の根拠などをしっかりと伝えるためにも、記述問題では特にfeedbackが大切になってきます。

 

画像や動画を挿入してみましょう

 

他にも本文の内容確認問題や、文法・語法問題も作れます。

 

 

たいよう
たいよう
一般的な問題ばかりだと短調なので、画像や動画を入れてみても良いかもしれません!

 

例えば画像を挿入して、単語のイメージを問う問題を作ることもできますし、

 

     

 

 

動画を挿入して、ディクテーション問題を作ることもできます。

 

    

 

 

色々な角度からの問題を作ることで、生徒の学習意欲を喚起したいですね!

 

解答状況を確認しましょう

 

たいよう
たいよう
Google Formsは、自動的に解答を集計してくれるだけではなく、解答状況の分析までしてくれます!!

 

生徒の提出状況を確認するには

 

課題の提出状況を確認するには、ClassroomのClasswork画面に入ります。

 

 

16人の生徒が提出済みで1人が未提出であるようです。生徒一人一人の状況を見たいときは、Turned inの数字(ここでは16)をクリックすると、課題提出状況一覧が表示されます。めっちゃ便利!!

 

 

さらに問題の分析もできます。Formsの編集画面に入って、上部のResponsesをクリックしてください。

 

 

各問題の正答数を詳細にデータ化してくれます!!これはすごい!!!

 

 

Formsを開けない時はアカウントの切り替えを!

 

たいよう
たいよう
生徒の側で、Formsを開く際に「権限が必要です」と表示され、Formsに入れない状態になることがあります。そんな場合でも、落ち着いて対処すれば全く問題ありません!

 

G Suite for EducationのClassroomに投稿されたFormsに入るときに、「管理者の権限が必要です」という画面が表示されてしまうことがよくあります。

 

 

「権限が必要です」という画面が表示されるのは、学校配布のアカウントではなく、自分のGoogleアカウントになっているからです。

 

なので、学校配布のアカウントに切り替える必要があります。

 

「詳細」と書かれているところをクリックすると、この画面が開きますので、右上のアイコンをクリックしてください。

 

 

 

「アカウントの追加」で学校配布のアカウントとパスワードを入力すれば大丈夫です!

 

 

まとめ

 

いかがでしたか?今回は、Google Formsを使ったオンラインクイズの作成について書いてみました。

 

Formsはオンラインクイズだけでなく、多くの人からオンラインでアンケートをとることも可能にしてくれる、大変優れたGoogleアプリです。

 

Withコロナの時代。新しい生活様式を求められる今、緊急事態宣言下で採用された在宅ワークは、これから一般的になって来るでしょう。

 

Google Appsは、これから我々の生活インフラになっていくかも知れません。

 

それだけに、一つ一つのアプリの理解を深めて実際に使うことは、極めて重要であると思います。

 

この記事がみなさんのお役に立てたら幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

POSTED COMMENT

  1. Waze より:

    記事読みました。
    もしよければですが、作成したミニクイズなどを見させていただきたいのですが可能でしょうか。

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